日本のモダニズム建築

長年にわたり建築を愛するボッテガ・ヴェネタのクリエイティブ・ディレクター、トーマス・マイヤーは、日本のモダニズム建築に対してその継承と関心を高めるための新たなプロジェクトを立ち上げます。日本では歴史的な建築物が国宝として広く認識される一方で、戦後の重要建造物の多くが解体または原形をとどめないほどの改築の危機にさらされています。モダニズム建築として大きな影響を与えてきたいくつもの建物が、経済的な理由や耐震性の問題から、壊されています。2020年の東京オリンピックに向けて準備が始まろうとする今、国内外で高い評価を得ているホテルオークラ東京(2015年に建替を予定)をはじめ、日本のモダニズム建築の逸作と言われる複数の重要建造物が、危機的状況におかれています。

トーマス・マイヤーはこうした文化的、歴史的価値を持つ建造物に対して一層の考慮がなされなければ、これらの建物に宿る美や匠の技は永遠に失われ、未来の世代に引き継ぐこともできなくなってしまうと考えています。

 「日本のモダニズムを長年愛する者として、これらのすばらしい建造物が近々消えてしまう恐れがあることに深い悲しみを抱いています。すばらしいデザインは時代を超越する、と私たちは信じています。ボッテガ・ヴェネタがこの問題について皆様の関心をうながすことができれば幸いです。将来の文化遺産の一部として、次世代が日本を象徴する美しい財産に触れることが出来ないというのは非常に残念に思います。」 
 トーマス・マイヤー

「日本のモダニズムを長年愛する者として、これらのすばらしい建造物が近々消えてしまう恐れがあることに深い悲しみを抱いています。すばらしいデザインは時代を超越する、と私たちは信じています。ボッテガ・ヴェネタがこの問題について皆様の関心をうながすことができれば幸いです。将来の文化遺産の一部として、次世代が日本を象徴する美しい財産に触れることが出来ないというのは非常に残念に思います。」

トーマス・マイヤー

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