ボルゴスペッソ 5

  • ブティックは18世紀に建てられたガッララーティ・スコッティ邸の1階部分になります。面積は約205平方メートルで、ラグジュアリーとクラフツマンシップを現地の文化や歴史ある建築物と融合させるという物語を紡ぎ、ボッテガ・ヴェネタのクリエイティブ・ディレクター、トーマス・マイヤーが企画、デザインしました。

     

    高級感あふれる邸宅の快適さや居心地の良い雰囲気を感じさせる洗練された空間を舞台に、一連の絵画のような世界観の中でコレクションを展示、ダイニングやリビングルーム、ベッドルーム、書斎などをバラエティ豊かに提案しています。

  • ブティック内の特筆すべきデザインとして、2枚のガラスに磨き上げた金具のハンドルを取り付けたドア、タイル張りのフロア、伝統的な漆喰の壁、そしていたるところに置かれた特注の什器類が挙げられます。

    たとえばブティックの玄関ロビーに設えたディスプレー用のテーブルは玉虫色に光るブラックのスラヴォニア産オークとガラスを組み合わせたもので、これらの現代的なデザイン要素と古い歴史を誇る邸館内の高い組み天井や18世紀の名匠、カルロ・インノチェンツォ・カルローネとジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロが手掛けた見事なフレスコ画がドラマチックなコントラストを演出しています。この邸館がもつ元々の美しさに敬意を表しつつ、他に類を見ないユニークな空間を作り上げています。